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『原神』では思わず冒険を止めて撮影したくなる絶景スポットが多数!カメラ機能を利用して様々な推しキャラの姿を撮影するのも醍醐味です。本稿では人気の写真映えするロケーションを探してみました!
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『原神』の絶景スポットを紹介

大陸が地続きに繋がっているオープンワールドRPGの『原神』。冒険の途中に思わず撮影したくなる絶景スポットの数々が、日々旅人たちのカメラにシャッターを切らせている。

その人気は原神公式コミュニティの「HoYoLAB」内にて“テイワットカメラマン”なんてものが存在するほどだ。

本稿ではそんな旅人の一人でもある筆者が、ゲーム内の絶景スポットを各ロケーションの魅力と共に紹介したい。ただ、少々観光スポットの紹介のようなものになるのは前もってお伝えしておくべきだろう。

※本稿の撮影はスマホアプリ版で行なっています。

モンド城



ゲーム開始時すぐに訪れるモンド城。写真はモンド城の前だが「原神と言えば広大なオープンワールド」...といった壮大な世界における冒険の始まりを予期させるポイント。

特に意味のない起伏の富んだ地形が多い本作では、それらがすべて写真の撮影スポットにすら成り果てる。ここは夕焼けも綺麗な人気スポットではないだろうか。

風立ちの地


モンドの平原が広がる風立ちの地には、ランドマークとなる巨大な大樹が鎮座している。ここは要所的に魔物が出現するエリアだが、やはり撮影スポットとしても魅力的。

画像では夕日の上にまだ未実装の天空の島「セレスティア」を被写体の一部としてみた。写りはうっすらとしているが、直接的に伝えなければちょっとした発見としても楽しめそうだ。

ドラゴンスパイン


ドラゴンスパインの頂上は旅人ならば誰しも一度は登ってみたくなるスポット。
記事執筆中の時点(※2022年10月29日)では作中でも指折りの高所と言える。しかし、高すぎるがために意外にも殺風景な感じは否めない

ここの魅力はゲーム内時間で05:00〜06:00の間に見られる日の出入り。地平線の彼方から覗く朝日をゲームながらに味わえる場所なのだ。

璃月港


モンドから連なる原神第二の国こと璃月。世界観的には商業が盛んな街の璃月港があり、人々を上から囲うような立体的な構造物が面白い

街から少し離れた高所から街全体を見渡すのもアリだが、せっかく作り込まれている建物を撮影に生かさない手はない。写真はアオリの構図で街の広がりを意識してみた。

軽策荘

モンドから先述した璃月港へ向かう途中、西に逸れると軽策荘があり、丁度ワープポイントのあたりから見下ろすと、まるで秋を感じるような色とりどりの情景が楽しめる。

夕方の時間帯は季節感がいっそう強まり、かなり味わい深い。璃月はフィールド内を歩いているだけでも楽しいが、特に夕方の時間帯は撮影が捗るのだ

慶雲頂


ドラゴンスパインと並び、作中でも屈指の高所がこの慶雲頂だ。岩山を登り、さらにその果ての足場を伝って到着できるこの場所は、なんと雲海を鑑賞できる

もちろん高所が映える夕方や明け方も撮影の狙い目なのだが、それ以上に高さに応じて雲海が下に見えるというのは、素直に作り手のこだわりを感じてしまうところ。

鳴神大社


我が国日本をモチーフにしたとされる第三の国稲妻鳴神大社は桜の花びらが舞い落ちる情景と、無数の鳥居がそびえ立つ山道中が個人的なおすすめ。普段は素通りしてしまう細部にこそ趣深さがあり、誠に“いとをかし”

素人撮影のため正直このような構図を堂々と見せるのは大変心苦しい限りだが、プロのテイワットカメラマンならば劇的なる一枚をお届けできるのではなかろうか

稲妻城


稲妻は璃月とは違い、夜間撮影がもっとも楽しい時間だと筆者は分析している。特に稲妻城の城下町には夜桜が咲き誇り、出店や屋台といった町民の生活観に風靡(ふうび)な印象を受ける

高低差は他の国と比べて少ない(モンドよりは多い?)ものの、月が写真映えするような透き通る風景はやはり素晴らしい。


もし神秘的な風景を探し求めているのであれば、海祇島は候補に挙がりそうだ。稲妻らしい紫を基調とした色合いの地形は、原神内においては数少ないエリア。

セイライ島は辛気臭い雰囲気が強く、撮影スポットには向かないだろう。だが、海祇島であれば撮影する位置取り次第でかなり幻想的な撮影ができるはず。

ガンダルヴァー村


スメール入国直後に訪れるガンダルヴァー村の付近。草木生い茂る森林は、他国では到底味わえない湿った空気感が特徴的と言える(そのまんま)。

村から少し離れた高台からあたりを見渡すと、大樹の上に築かれた都市・スメールシティが見える。夜は都市の明かりをうっすら確認でき、街が賑わっている様子がわかる。

デーヴァーンタカ山


ガンダルヴァー村から南へ向かった場所には、苔に塗れて朽ち果てた巨大な遺跡守衛の残骸が目を引くデーヴァーンタカ山がある。

近づくほどにその残骸の大きさに圧倒されるが、渓谷の下からその残骸や滝を覗いて見ても中々に壮観だ。

ヴィマラ村


ガンダルヴァー村からデーヴァーンタカ山に続く道中で寄れる小さな漁村のヴィマラ村

撮影スポットにしてはマイナー気味、地域住人の生活感が漂う吊り橋や積荷の数々など、まだまだ撮影ポイントとして開拓していけそうだと筆者は思う。

オルモス港


こちらのオルモス港は専用BGMまで用意されていると、実装当時に話題となった南に位置する港町。

灯台近辺から町全体を見てみると、丁度河口のあたりにあるゲートの大きさをあらためて知れた。普段気にならない箇所も、撮影場所1つで大きく見え方が変わるのが面白い町である


ガンダルヴァー村より北にあるのがマウティーマ稠林だ。伝説任務、迅雷樹の討伐など、素材目的で訪れる旅人は多い。

下層は神秘的な風景が広がる一方で、高所では意外にも隣国の璃月がすぐそばであることが実感できる。国と国の境界を俯瞰的にみて取れそうな北側の絶景ポイントであった。

まとめ

素人目線ながらSNSでも人気の高そうな撮影エリアと、筆者なりの作例を交えて解説してみた。アマチュアなテイワットカメラマンとしては、些か学ぶべきことも多いが、それでも楽しく取材させていただいた次第である。

また、雄大な自然が広がりスクショが何かと捗る原神だが、作中の舞台を彩るBGMや環境音にもこだわりがあり、ただ歩き回るだけでも没入感があって楽しい。

原神の公式Youtubeチャンネルではサウンドトラックも公開されているので、本作の世界にのめり込んでいる旅人たちは、こちらも合わせてチェックしては如何だろうか。

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ゲームライター
そりす
複数のゲームメディアを渡り歩くその日暮らしの傭兵型ゲームライター。 酒とモビルスーツをこよなく愛する男。『DARK SOULS』で人生の教訓を学び、『よるのないくに』で美少女の尊さを知る。休日は薄暗い部屋でワイン片手に革靴を磨く自称ジェントルメン。得意ジャンルはRPGやシミュレーションなどマイペースに遊べるもの。来世は吸血鬼かリック・ドムになりたいと考えている。