ローグレガシー2の手記(Journal)を翻訳してみた[Lv2層 Axis Mundi編]
ローグレガシー2のフレーバーテキスト”Journal”を翻訳してご紹介します。
今回はLv2層「Axis Mundi」で拾える手記を訳します。
前回のLv1層「Citadel Agartha」編はこちら。
Axis Mundi journal #1(著者J)
想像していたよりひどい...。
店も家も...戦争の残骸だけが残っている。
物資を運ぶ手も足りない。
ほとんどの兵士は湖の浚渫で疲れ切っていて、立っているのがやっとだ。
限界を超えているのは分かっているが、休んでいる暇はない。
もし湖が汚染されたら...
そうなると棺桶に釘を刺すようなものだ
Axis Mundi journal #2(著者J)
湖の浚渫作業を終え、ほぼすべての遺体を運び出した。
Estuaryの命令により,遺体はケルゲレン高原の入り口にあるゲートハウスに保管した。
彼らは「処理」のためにそこに留まることになる。
Estuaryのナーマ(Naamah)様が埋葬を担当しているが、遅々として進まない。
ナーマ様は遺体が土に還るように、綿密な準備をするように命じられた。
しかし、遺体はどんどん増えこのままではスペースがなくなってしまう...。
これは直感なのだが、腐敗だけでなく何か裏があるのではないか。
NaamahはEstuaryの一人で、Lv3層のボスですね。
黒装束を着ていて葬儀を司っているようです。
Axis Mundi journal #3(著者J)
やっと終わった...
食料の輸送、村人への援助、全部、やっと。
橋はシフトに陥落されたが、我々は持ちこたえた。
だが今、ゲートハウスは獣の巣窟だ。
自分の直感を信じるべきだった 何かが起こるのを感づいていたのだが。
ブリッジはシフトに屈したが、我々は持ちこたえた。
腐敗臭に誘われたのだろうが、まさか我々の防衛網をすり抜けられるとは思わなかった。
Stygian Beastsは巨大で、これまで見たこともないような生物だが、すくなくとも海洋生物ではないだろう。
二本足で立っていて、ほとんど人型のような体格をしている。
巨大すぎて私一人では対応できず、兵士も集められなかった。
私がZのように説得力があれば、状況は変わったかもしれないが。
だから、門を封鎖して獣を閉じ込めるしかなかった。
しかしこれでは村への唯一の補給路が塞がれてしまう。
モンスター退治に増員が必要だとEstuaryに報告しなければならない。
残念だが、村人たちは補給なしで生きていかなければならない。
Axis Mundi journal #4(著者J)
昨夜も同じ夢を見た.
ゲートハウスでStygian Beastsを封印して 村が見捨てられるのを見た。
Estuaryが戦わず村を隔離封鎖した理由を理解できるまで、ずっと同じ夢を見ることになるだろう。
少なくとも私の身を案じてのことではないと理解してはいます。
あの獣はどうやって我々の防衛網をすり抜けたのか?
そして、なぜ手遅れになるまで誰も知らせなかったのか?
その日、なぜゲートハウスの警備員は少なかったのか?
疑問が頭の中をぐるぐるしている。
私は最初からゲートハウスに遺体を保管することに反対だった。
近くのケルゲレン高原の厳寒の地であれば、遺体ははるかによく保存されたでしょう。
いずれにせよ、何かが間違っているのは確かだ。
そして、そろそろ無視するのをやめよう。
ゲートハウスの展望室に入る方法を探します。
警備員があの夜の出来事を記録している。
隠された裏口がある。
明かりに照らされた展望室だ。
そこで答えを見つけることができるかもしれない。
隠し部屋(展望室)の場所
Jの手記が示している展望室はLv2層のボス部屋の1つ左(Lv3層スタート位置から2つ左)から入れます。
下図の隠し通路をたどると警備員がいた部屋に入れます。
中は根っこだらけで奥で警備員の記憶が読めます。
警備員の記憶
黒い根っこの成長が止まらない
押しつぶされる!!
どうして武器を置いてきてしまったんだ?
迂闊だった。助けを呼ばなくては!
窓から飛び出すか!?
死体の山で衝撃を和らげられるかもしれない。
待てよ、死体がもぞもぞしているのか?
根っこだ!根っこが死体にはびこっているんだ!
やばい。何かがやってくる。
これまではZ側の視点でしたが、Lv2層ではJ側の手記になります。