「掛かり」ってなんだ?アナウンサーに「掛かってしまっている」と言われたけどどんな影響がある?
「掛かり」は焦って前に出すぎてスタミナを無駄に消費している状態です。
「掛かり」を完全に防止する方法はありません。
賢さを上げると確率を下げることはできますが、maxでも約10%の確率で掛かります。
「掛かり」ってどういう状態?
スキル | 効果 |
---|---|
駆け引き系スキル | 対象作戦のウマ娘が掛かると落ち着くまで時間がかかる |
レースへの影響は?
スタミナ現象
公式の説明文章より、スタミナ減少が大きくなるデメリットが発生します。
つまり、無理して前で走ろうとしてスタミナを多めに消耗している状態となっています。
数値としてはスタミナ減少値が1.6倍されます。
スタミナが減るデメリットは確実に発生しますが、状況によっては前に出ることで好位置について抜け出しやすくなるメリットにもなりえます。
作戦が「逃げ」や「先行」の場合はそのまま前方をキープして押し切ってゴールすることも勝ち筋として十分ありです。
しかし、スキルの発動時の順位を気にする「差し」や「追い込み」では用意していたスキルが無駄になるため掛かり状態にならないように気を付けましょう。
また、スタミナが余分にないウマ娘もスタミナ切れでラストスパートがもたないため対策をとりましょう。
作戦が変更される
掛かり中は作戦が逃げ寄りに変更されます。
元の作戦 | 掛かり状態の影響 |
---|---|
逃げ | 大逃げ状態に変更 |
先行 | 逃げに変更 |
差し | 75%の確率で逃げに変更、25%の確率で先行に変更 |
追い込み | 70%の確率で逃げに変更、20%の確率で先行に変更、10%の確率で差しに変更 |
「大逃げ」は仮称です。
逃げの前方に行こうとしている状態で、レース前にプレイヤーが選択できない作戦になるため大逃げと仮称しています。
作戦が変更されるためその間は作戦に依存したスキルが発動しなくなるためタイミングによっては大きなデメリットとなります。
掛かり状態を防ぐには?
賢さが高くなると掛かりになる確率を抑えられる傾向があります。
確率の計算式は(6.5 / log10(0.1 × 賢さ + 1.0)) ^ 2 (%)で求められますが、よくわからない場合は次の表をご覧ください。
賢さ | 掛かり確率 |
---|---|
300 | 19.00% |
600 | 13.26% |
900 | 11.01% |
1200 | 9.74% |
データによると賢さ1200でも掛かる可能性が10%近くあり、賢さ300では20%近くの確率となっています。
また、賢さを300から900まで上げると掛かる確率は2分の1になる計算です。
掛かり状態を防ぐためだけに賢さを上げることはコストパフォーマンスが悪いため、気にしすぎるのはおススメしません。
同条件のレースでも順位が変わるように、レースの運要素として受け入れるましょう。
順位によるスキル発動を重視する場合や「差し」を選ぶ場合は意識するといいでしょう。
いっそのこと「掛かり」は発生するものとして余分にスタミナを鍛えてみるのも一つの手です。
参考
本稿のデータはこちらの投稿情報を参考にしています。