質問
エーペックスレジェンズ(Apex)でゲームの起動が失敗したときに出る『エラー30005』について、原因と解決法を解説しています。
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Apexのエラーコード30005


Apexは比較的安定したゲームですが、稀にエラーに遭遇することがあると思います。
今回はいくつかあるエラーの中で、『エラー30005』の発生原因と対処法について紹介していこうと思います。

エラー30005が発生するシチュエーション


このエラーはApexを起動しようとしたときに表示されます。
画面が全画面になる前の小さなダイアログが表示されている間に急に表示され、Apexの軌道がキャンセルされます。
このエラーは長期間PCを再起動していなかったり、最近システムアップデートをインストールしたPC版のApexで発生します。

エラー30005の発生原因

Apexに入っているチート対策ソフトの誤作動によるものです。
何らかの理由でゲームファイルの確認がうまくいかず、チートの確認が取れずゲームが一時的に起動しなくなっている状態です。

エラー30005の対処法

このエラーの対処法は主に2つです。

PCを再起動する

多くの場合、PCを再起動することでエラーは解消します。
特に普段PCをシャットダウンせず、スリープを多用している方はこれで直ることが殆どです。

チート対策ソフトの修復

Apexに付属しているチート対策ソフトの修復を試します。

①WindowsキーとRキーを同時に押し、『ファイル名を指定して実行』という小さなウインドウを出します。


②以下の文章を『名前:』欄に入力し、エンターキーを押します。

C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\Apex Legends\EasyAntiCheat\EasyAntiCheat_Setup.exe

③『このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?』というダイアログが出てくる場合は、『はい』を選択してください。

④出てきた青いウインドウの『修復サービス』というボタンをクリックします。


⑤数秒待つとボタンの文字が『終了』に変わるので、ウインドウを閉じます。

これで完了です。

それでもダメなら

上記の方法で改善しないということはほぼありませんが、それでも改善しない場合、原因はゲームファイルにあるかもしれません。
Apexを再インストールすることで、長期間のうちに溜まったゴミファイル、アップデートエラーによって放置されてしまった不良ファイルなどがすべて無くなり、状況が改善する可能性があります。
アンインストールする前にアカウント連携や引継ぎ設定を済ませておきましょう。また、アンインストール後インストールする方法は初インストールのときと同じです。

PC版の場合

タスクバーの右下にあるSteamアイコンを右クリックし、出てきたサブメニューから『ライブラリ』を選択します。
左側のゲーム一覧からApexのところまでマウスポインタを動かし右クリックします。
出てきたサブメニューから『管理』→『アンインストール』と押すことでアンインストールできます。

Switch版の場合

ホーム画面でApexを選択した状態で『+』ボタンを押し、『データ管理』から『データの整理』を選ぶことでアンインストールできます。

PS4/5版の場合

ホーム画面でゲームを選択した状態でコントローラーのオプションボタンを押し、表示されるメニューから『削除』を選択することでアンインストールできます。

XBOX版の場合

コントローラーのXboxボタンを押して開いたメニューから『ゲームとアプリ』→『すべて表示』→『ゲーム』という風に選択していきます。
Apexを選択した後、コントローラーのメニューボタンを押して開いたメニューから『アンインストール』→『すべてアンインストール』の順に選択することでアンインストールできます。

但しこれらはダメもとでの作業です。改善しない可能性が大きいうえ、時間もかかるので、最終手段にしてください。

おわりに


延々とこのエラーが出続けたり、ゲームの再インストールが必要になった例は基本的に聞かれません。
上記のいずれか又は全てを試しても直らない場合、Apexのサポートセンターに連絡するのをお勧めします。

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大学生
taksas
PCの自作が趣味。 XDAやRedditなどの海外フォーラムのネットサーフィンが趣味です。 国内外から得た最新の情報をお伝えします。